JFK | |
---|---|
JFK | |
監督 | オリバー・ストーン |
脚本 |
オリバー・ストーン ザカリー・スクラー |
製作 |
A・キットマン・ホー オリバー・ストーン |
製作総指揮 | アーノン・ミルチャン |
出演者 |
ケビン・コスナー トミー・リー・ジョーンズ ゲイリー・オールドマン ケヴィン・ベーコン |
音楽 | ジョン・ウィリアムズ |
編集 |
ジョー・ハッシング ピエトロ・スカリア |
配給 | ワーナー・ブラザーズ |
公開 |
1991年12月20日 1992年3月21日 |
上映時間 | 189分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $40,000,000 |
興行収入 |
$70,405,498[1] $205,405,498[1] 世界の旗 |
allcinema | |
キネマ旬報 | |
AllRovi | |
IMDb | |
『JFK』(JFK)は1991年のアメリカ映画。ケネディ大統領暗殺事件の捜査に執念を燃やす地方検事ジム・ギャリソン(ケビン・コスナー)を中心に描いた現代史ミステリー。大統領暗殺における唯一の訴訟であるクレイ・ショー裁判を題材として描いている。日本での公開は1992年3月。第64回アカデミー賞で撮影賞、編集賞を受賞。
劇場公開版は上映時間3時間を超える大作であった。公開と同じ1991年、更に長いディレクターズ・カット版(約206分)がビデオ発売されている。
主として、リー・ハーヴェイ・オズワルド、CIA、マフィアや大物政治家がケネディ暗殺の犯人あるいは黒幕らしいとして語られるが、この映画は独自の説に基づいて展開されている。この独自の説の材料は1980年代に発表されていたものの、この映画により一躍知名度を高めた[2]。
スタッフ[]
- 製作総指揮:アーノン・ミルチャン
- 製作:A・キットマン・ホー、オリヴァー・ストーン
- 監督:オリヴァー・ストーン
- 原案:ジム・ギャリソン、ジム・マース
- 脚色:オリヴァー・ストーン、ザカリー・スクラー
- 撮影:ロバート・リチャードソン
- 音楽:ジョン・ウィリアムズ
- 提供:ワーナー・ブラザーズ
キャスト[]
役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | ||
---|---|---|---|---|
VHS・LD版 | TV版 | |||
ジム・ギャリソン | ケビン・コスナー | 津嘉山正種 | ||
クレイ・ショー | トミー・リー・ジョーンズ | 小川真司 | 小林清志 | |
ウィリー・オキーフ | ケヴィン・ベーコン | 金尾哲夫 | 田原アルノ | |
スージー・コックス | ローリー・メトカーフ | 弘中くみ子 | 小山茉美 | |
リー・ハーヴェイ・オズワルド | ゲイリー・オールドマン | 牛山茂 | 田中亮一 | |
ビル・ブロザード | マイケル・ルーカー | 納谷六朗 | 辻親八 | |
ルー・アイヴォン | ジェイ・O・サンダース | 大塚明夫 | 石塚運昇 | |
リズ・ギャリソン | シシー・スペイセク | 神保共子 | 弥永和子 | |
ジャック・マーティン | ジャック・レモン | 山野史人 | 阪脩 | |
デイヴィッド・フェリー | ジョー・ペシ | 青野武 | 江原正士 | |
ローズ・チェラミー | サリー・カークランド | |||
ガイ・バニスター | エドワード・アズナー | 筈見純 | 加藤精三 | |
ジャック・ルビー | ブライアン・ドイル=マーレイ | 円谷文彦 | 今西正男 | |
上院議員ロング | ウォルター・マッソー | 藤本譲 | 村松康雄 | |
ディーン・アンドリュース | ジョン・キャンディ | 笹岡繁蔵 | 増岡弘 | |
ビル・ニューマン | ヴィンセント・ドノフリオ | |||
ヌーマ・ベルテル | ウェイン・ナイト | |||
X大佐 | ドナルド・サザーランド | 内田稔 | 家弓家正 | |
Mr.ゴールドバーグ | ロン・リフキン | |||
アール・ウォーレン最高裁長官 | ジム・ギャリソン | 吉水慶 | ||
冒頭のナレーション | マーティン・シーン | 内田稔 | 糸博 |
- VHS・LD版:DVDには未収録
- 翻訳:進藤光太、演出:福永莞爾
- TV版:初回放送1994年10月9日(日)テレビ朝日「日曜洋画劇場」
- 翻訳:たかしまちせこ、演出:福永莞爾、調整:荒井孝、制作:東北新社、プロデューサー:圓井一夫
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 テンプレート:Cite web
- ↑ メアリー・モーマン(Mary Moorman、ジーン・ヒル(Jean Hill)の隣に立っていた女性)が大統領のリムジンとグラシー・ノール付近を撮影した写真(モーマン写真)にはオズワルド以外の暗殺犯とその発砲の瞬間が写っているとする説。研究家ゲーリー・マック(Gary Mack)はモーマン写真を拡大するとバッジを付けた人物と、煙かマズルフラッシュ(発射炎)のような像が確認できることを発見した。この説は1988年に England's Central Independent Television が製作したドキュメンタリー『The Men Who Killed Kennedy』でも紹介された。この写真ついては議論があり、人間ではないとする説もある。参考外部リンクJFK100 Badge Man
関連項目[]
- ケネディ大統領暗殺事件
- リー・ハーヴェイ・オズワルド