無限の住人 | |
---|---|
Blade of the Immortal | |
監督 | 三池崇史 |
脚本 | 大石哲也 |
原作 | 沙村広明「無限の住人」 |
製作 |
高橋雅美 亀山慶二 吉羽治 ピーター・ワトソン 鄭泰成 奥野敏聡 大川ナオ 荒波修 坂美佐子(プロデューサー) 前田茂司(プロデューサー) ジェレミー・トーマス(プロデューサー) |
製作総指揮 | 小岩井宏悦 |
出演者 |
木村拓哉 杉咲花 福士蒼汰 市原隼人 戸田恵梨香 北村一輝 栗山千明 満島真之介 金子賢 山本陽子 市川海老蔵 田中泯 山崎努 |
音楽 | 遠藤浩二 |
主題歌 | MIYAVI「Live to Die Another Day -存在証明-」 |
撮影 | 北信康(J.S.C.) |
編集 | 山下健治 |
製作会社 |
映画「無限の住人」製作委員会 ワーナー・ブラザース映画 |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
公開 | 2017年4月29日 |
上映時間 | 141分 |
製作国 | |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 9億6500万円[1] |
『無限の住人』(むげんのじゅうにん)は、沙村広明による日本の漫画作品である。『月刊アフタヌーン』(講談社)にて、1993年6月から2012年12月まで連載された。作者のデビュー作で、略称は「むげにん」である。1993年アフタヌーン四季賞にて四季大賞を受賞した同名の読切作品が、単行本第1巻に「序幕」として収録されている。江戸時代の日本を舞台としているが、奇抜な衣装を身にまとう人物や独創的な武器が多数登場する。また、本作品の特徴として、主人公が「血仙蟲(けっせんちゅう)」とよばれるものを体内に宿して不老不死の肉体を持つという設定がある。1997年に第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞し、英語版が2000年にアイズナー賞最優秀国際作品部門を受賞している。
2015年10月、実写映画化が発表された。沙村広明にとって初の実写映像化となる。監督は三池崇史。主演は木村拓哉。木村は、『武士の一分』(2006年)以来、11年ぶりの時代劇映画主演。2015年11月から2016年1月中旬まで撮影。2017年4月29日に公開[2][3]。PG12指定。
2017年5月17日から開催される第70回カンヌ国際映画祭のアウト オブ コンペティション部門として公式選出され[4]、北米、イギリス、オーストラリア、ドイツ、でも公開予定[5]。
キャスト(映画)[]
- 万次 - 木村拓哉
- 浅野凜 / 町 - 杉咲花[6]
- 天津影久 - 福士蒼汰[7]
- 尸良 - 市原隼人[7]
- 乙橘槇絵 - 戸田恵梨香[7]
- 百琳 - 栗山千明[7]
- 凶戴斗 - 満島真之介[7]
- 司戸菱安 - 金子賢
- 八百比丘尼 - 山本陽子
- 黒衣鯖人 - 北村一輝[7]
- 刀鍛冶 - 福本清三
- 宇留間 - 出合正幸
- 偽一 - 北代高士[8]
- 火瓦 - 新妻聡
- 真琴 - 平岡拓真
- ちすん
- 山口祥行
- 花田 - 本山力
- 清家一斗
- 堀田貴裕
- 黒石高大
- 一ノ瀬ワタル
- 笠原竜司
- 小橋正佳
- 夏山剛一
- 加藤千果
- 園英子
- 阿葉山宗介 - 石橋蓮司
- 浅野虎巌 - 勝村政信
- 浅野時 - 真飛聖
- 浅野虎秀 - 菅田俊
- 天津三郎 - 音尾琢真
- 浅野虎行 - 大西信満
- 閑馬永空 - 市川海老蔵[7]
- 吐鉤群 - 田中泯[7]
- 伊羽研水 - 山崎努[7]
スタッフ(映画)[]
- 原作 - 沙村広明「無限の住人」(講談社「月刊アフタヌーン」所載)
- 監督 - 三池崇史
- 脚本 - 大石哲也
- 音楽 - 遠藤浩二
- 製作 - 高橋雅美、亀山慶二、吉羽治、ピーター・ワトソン、鄭泰成、奥野敏聡、大川ナオ、荒波修
- エグゼクティブプロデューサー - 小岩井宏悦
- プロデューサー - 坂美佐子、前田茂司、ジェレミー・トーマス
- 撮影 - 北信康(J.S.C.)
- 照明 - 渡部嘉
- 録音 - 中村淳
- 美術 - 松宮敏之
- 装飾 - 極並浩史
- 編集 - 山下健治
- スーパーバイジングサウンドエディター - 勝俣まさとし
- キャラクタースーパーバイザー - 前田勇弥
- ヘアメイクディレクター - 冨沢ノボル
- 特殊メイクアップ - 松井祐一、三好史洋
- 殺陣 - 辻井啓伺、出口正義
- 画コンテ - 相馬宏光
- 書 - 岡本美香
- 特殊武器 - 坂本朗
- キャスティングスーパーバイザー - 柿崎裕治
- セキュリティースーパーバイザー - 古谷謙一
- キャスティングプロデューサー - 杉野剛
- ラインプロデューサー - 今井朝幸、善田真也
- 助監督 - 倉橋龍介
- 制作担当 - 青木智紀
- VFXスーパーバイザー - 太田垣香織
- コンポジットスーパーバイザー - 橋本聡
- VFXコーディネーター - 川出海
- 企画協力 - 平田掛彦、丸田順悟
- 監修 - 金井暁、北嶌徹(講談社 「月刊アフタヌーン」編集部)
- 脚本分析 - 田中靖彦
- 制作プロダクション - OLM
- 制作協力 - 楽映舎、東映京都撮影所
- 製作幹事・配給 - ワーナー・ブラザース映画
- 製作 - 映画「無限の住人」製作委員会(ワーナー・ブラザース映画、テレビ朝日、講談社、ジェイ・ストーム、Recorded Picture Company、CJ E&M、OLM、研音、GYAO)
主題歌[]
- 「Live to Die Another Day -存在証明-」(UNIVERSAL MUSIC)
- 作詞・作曲 - MIYAVI、Lenny Skolnik、Tom Leonard、Amon Hayashi / 歌 - MIYAVI
キャッチコピー[]
- 不死身って、死ぬほどめんどくせぇ。(テイザーポスター、本ポスター共通)
- 無限に生きる、用心棒。その命、誰のために使う―――(テイザーポスター版)
- 1人VS
300人 “ぶった斬り”エンタテイメント(本ポスター版)
評価[]
ガーディアンのジョーダン・ホフマンは5つ星中4つ星を与えた。「巨大な二重の剣、鋭いアンビルのような斧、鎖に取り付けられた刃、あらゆる機会に登場する手裏剣など、映画が奇妙な武器に耽るとき本当に楽しく輝く」「もしあなたが今年一風変わった、そして時に吐き気を伴う血塗れの侍映画を見に行くなら、これはその1つだ」[9]。ハリウッド・リポーターのハリー・ウィンザーは、この映画は「十三人の刺客」よりも「思い出に残るもの」ではないが、「それでも長く、専門的に振り付けられた定期的な剣の戦いと血と切断が好きな人にとっては、まだ楽しめる」とコメントした[10]。
米批評家サイト"Rotten Tomatoes"での批評家の評価は80%、世界最大のオンラインデータベース"IMDb"での評価ポイントは「☆8.2」。スイス、ニュージーランドでも公開されることが決定した[11]。
Blu-ray / DVD[]
2017年11月8日発売。発売元はワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント。
- 無限の住人 通常版(1枚組、Blu-ray / DVDでリリース)
- 映像特典
- 特報
- 予告
- WEB用特報
- キャスト(メニュー)
- 映像特典
- 【初回仕様】無限の住人 ブルーレイ&DVDセット プレミアム・エディション(3枚組)
- ディスク1:本編Blu-ray(通常版と共通)
- ディスク2:本編DVD(通常版と共通)
- ディスク3:特典DVD
- メイキング&インタビュー
- 木村拓哉(万次)
- 豪華キャスト
- 万次vs300人&vs100人
- イベント映像集
- 完成報告記者会見
- 京都プレミア舞台挨拶
- ジャパンプレミア舞台挨拶
- 初日舞台挨拶
- 無限の住人 in 第70回カンヌ国際映画祭
- キャラクターPV
- 冷徹美剣士篇
- たくらみ篇
- それでもスキ篇
- 絶対、守る篇
- ぶっとび悪人篇
- TVスポット
- TVスポット(15秒)
- TVスポット(30秒)
- メイキング&インタビュー
- 封入特典
- フォトブック(カラー32P)
- オリジナルポストカード(5枚組)
- その他特典
- ピクチャーレーベル仕様
- 特製三方背アウターケース付き3面デジパック仕様
脚注[]
注釈[]
出典[]
- ↑ 『キネマ旬報』2018年3月下旬 映画業界決算特別号 p.33
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 木村拓哉主演『無限の住人』がカンヌで公式上映!三池監督「最高です」RBBTODAY(2017年4月14日), 2017年4月14日閲覧。
- ↑ 木村拓哉主演「無限の住人」北米、豪、独でも公開へ日刊スポーツ(2017年4月30日), 2017年4月30日閲覧。
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 7.5 7.6 7.7 7.8 テンプレート:Cite news
- ↑ 映画『無限の住人』公式Twitter
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 木村拓哉『無限の住人』上映国拡大中! 海外メディア、絶賛レビュー続々マイナビニュース(2017年6月1日), 2017年6月2日閲覧。
外部リンク[]
この記事は書きかけです。是非とも、この記事に加筆してみてください。画面上部の「編集」をクリックすると、編集画面になります。 |