ディパーテッド | |
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The Departed | |
監督 | マーティン・スコセッシ |
脚本 | ウィリアム・モナハン |
製作 |
マーティン・スコセッシ ブラッド・ピット ジェニファー・アニストン ブラッド・グレイ グレアム・キング |
製作総指揮 |
G・マック・ブラウン ダグ・デイヴィソン クリスティン・ホーン ロイ・リー ジャンニ・ヌナリ |
出演者 |
レオナルド・ディカプリオ マット・デイモン ジャック・ニコルソン マーク・ウォルバーグ マーティン・シーン レイ・ウィンストン ヴェラ・ファーミガ アレック・ボールドウィン |
音楽 | ハワード・ショア |
撮影 | ミヒャエル・バルハウス |
編集 | セルマ・スクーンメイカー |
製作会社 |
プランBエンターテインメント イニシャル・エンターテインメント・グループ ヴァーティゴ・エンターテインメント 寰亞綜藝集團 |
配給 | ワーナー・ブラザーズ |
公開 |
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上映時間 | 150分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $90,000,000[1] |
興行収入 |
$132,000,000[1] 15.6億円[2] $289,373,442[1] 世界の旗 |
allcinema | |
キネマ旬報 | |
AllRovi | |
IMDb | |
『ディパーテッド』(The Departed)は2006年公開のアメリカ映画。製作会社はワーナー・ブラザーズ。2002年から2003年に架けて3作品製作された大ヒット香港映画『インファナル・アフェア』のリメイク作品。
監督・製作はマーティン・スコセッシ。出演はレオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン、マーク・ウォルバーグ。
第79回アカデミー賞作品賞受賞作品(外国映画のリメイク作品としては史上初である)。原題である「The Departed」 とは「分かたれたもの」転じて「体から離れた死者の魂」の意。R-15指定作品。
この作品でレオナルド・ディカプリオはマーティン・スコセッシと3度目のタッグを組んだ。 また、この作品のビリー・コスティガン役でニューズウィーク誌に「この役でディカプリオの新たな時代が到来した」と絶賛された。
2006年10月6日に全米で公開、日本では翌2007年1月20日に公開され、日米両方で初登場第1位を獲得した。
キャッチコピーは、「男は、死ぬまで正体を明かせない。」。
キャスト[]
()内はDVD・Blu-ray日本語吹き替えキャスト。
- ビリー・コスティガン:レオナルド・ディカプリオ(内田夕夜)
- 父親は南部のブルーカラーで親戚に犯罪者の多いアイルランド系の家系に生まれたビリー。警察学校で優秀な成績を収めて刑事となり、クイーナン警部はその経歴に目をつけ危険な任務に相応しいと見込み、5年間に及ぶ暗黒街への潜入捜査を命じた。
- コリン・サリバン:マット・デイモン(竹若拓磨)
- コスティガンと同じくボストン南部で育ったサリバンはある商店でコステロと出逢い、彼の助力で幼い頃から正規の教育を受け警察学校に入り着実に階級を上がり"特別捜査課"に配属される。そこでの目的はコステロを逮捕することだった。
- フランク・コステロ:ジャック・ニコルソン(石田太郎)
- 地域の暗黒街のボス。サリバンの才能に着目しエリート警官の道を歩ませた。そしてサリバンに、自分の組織内の警察内通者を、見つけ出させようとする。
- クイーナン警部:マーティン・シーン(佐々木勝彦)
- コスティガンの経歴に目をつけ危険な潜入捜査の任務を与える。マサチューセッツ州警察の"特別捜査課"に配属されている。
- ティグナム巡査部長:マーク・ウォルバーグ(咲野俊介)
- クイーナン警部と同様に"特別捜査課"に配属されている。
- マドリン:ヴェラ・ファーミガ(本田貴子)
- 精神科医でサリバンの同棲相手。ビリーの担当医師。
- ミスター・フレンチ:レイ・ウィンストン(飯塚昭三)
- コステロの一の手下
- エーラビー警部:アレック・ボールドウィン(加藤亮夫)
- サリバンが配属されたエリート集団SIU-"特別捜査課"を率いる。
- ブラウン:アンソニー・アンダーソン(桜井敏治)
- サリバンの部下
- バーリガン:ジェームズ・バッジ・デイル
- グウェン:クリステン・ダルトン
- コステロの情婦